豊かな大自然で知られている台湾北東部・宜蘭県では、新たなインスタ映え穴場「漢本海洋驛站(漢本海洋駅站)」が人気となっている。
「漢本海洋駅站」は宜蘭県最南端の村、澳花村に位置し、海岸巡防署(略称:海巡署、日本の海上保安庁に相当)が台湾全域の海岸に設置した12ヶ所の拠点の1つ。海岸巡防署は台湾のセメント大手「台湾セメント(Taiwan Cement Corporation、TCC)」と提携し、地元の原住民族・タイヤル族の芸術家、呉培元氏の作品「會吸收故事的石頭(物語を呼び寄せる石)」を元に海洋駅站の外観を整えた。
漢本海洋駅站の正面には、タイヤル族の伝説で、神様のお使いとされる神鳥「siliq」が描かれ、建物の隣には、ギリシャ神話の虹の女神「イーリス」を題材とした虹色のブランコが設置されており、今台湾の新たな観光名所となっている。
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延々と続く海岸線、青空と一体となっている大海原。豊かな大自然で知られている台湾北東部・宜蘭県では最近、これらの絶景を楽しめる新たな方法がネット上で話題となっています。
海岸のすぐ隣にある虹色のブランコに乗って、海に飛び込む気分を味わうのです。
ブランコに乗っていた行楽客は、「海が青くてきれい」、「ブランコに乗って願掛けをしようと思う」と話しました。
このブランコは、宜蘭県の最南端の村、澳花村の「漢本海洋駅站」にあります。ギリシャ神話の虹の女神「イーリス」から、「イーリスのブランコ」と名付けられています。
「漢本海洋駅站」は海岸巡防署(略称:海巡署、日本の海上保安庁に相当)の拠点の1つです。近年台湾のセメント大手「台湾セメント(Taiwan Cement Corporation、TCC)」と提携し、建物の外観を整え、宜蘭県の新たなインスタ映えスポットとして人気急上昇しています。
建物の外観は、タイヤル族の文化を取り入れました。正面には、タイヤル族の伝説で「神様のお使い」に当たる鳥「siliq(シリック)」が描かれています。白と3種類の青で、雨水、河、そして海の水の循環を表しています。「漢本海洋駅站」は地元住民の生活をも潤っています。
「漢本海洋駅站」の白文斌・主任は、「おかげで地元民の雇用機会が増えたし、旅人も増えた。ここは、文化交流のプラットフォームになっている」と喜びました。
「漢本海洋駅站」の周辺では、海の絶景が満喫できるほか、マリーンスポーツを体験し、地元の市場なども楽しめます。「漢本海洋駅站」は今後、海の生態系保護と海洋ゴミに関する授業をも開催する予定です。海を楽しむと同時に、海を大切にする必要性も学ぶのが狙いです。
(編集:曾輿婷/王淑卿)