台湾の新型コロナ感染症対策本部である中央感染状況指揮センターの陳時中・指揮官は18日、ドイツのビオンテック製ワクチンに続き、アメリカのモデルナ製ワクチンも18歳以下の青少年への接種許可が下りたと発表しました。
現在、18歳以下の青少年が打つことができるワクチンはビオンテック製ワクチンだけですが、アメリカの最新の研究によると、12歳から17歳の青少年へのモデルナ製ワクチンでも安全性が確認されています。
陳時中・指揮官は18日、疾病管制署はすでに申請を出しており、食品薬物管理署の審査が間もなく完了する。午後には公文書が指揮センターに送られ、再度専門家チームでどのように運用するかを検討したのち、将来的には12歳から17歳の青少年にビオンテック製ワクチンだけでなく、モデルナ製ワクチンも選択肢として入れると説明しました。
なお、いつから学生たちにワクチン接種を開放するかについて、陳時中・指揮官は、指揮センターの計画では、新学期始業後、集団ワクチン接種を予定しているとしました。
陳時中・指揮官は、
「本来の計画ではビオンテック製ワクチンだが、今、選択肢が一つ増えた。ただ、モデルナ製ワクチンの提供量の面から、1回目の接種の必要性を考えると一定量残しておきたいので、やはりビオンテック製ワクチンが主体となる」
と説明しています。
この他、第6期では、台湾のメディゲン製ワクチン希望者の接種が行われます。第9類と36歳以上の人、60万人が対象です。予約は18日正午で締め切られ、およそ42万人が予約を完了しています。
これについて指揮センターでは、年齢を下げて再度開放するとし、8月13日の正午までに国産のメディゲン製ワクチンの接種希望登録をした人で、20歳以上の人を対象にします。対象者は29万8000人と予測されています。
8月13日以降にメディゲン製ワクチン希望登録をした人は、予約資格は次のグループとなります。
17日にメディゲン製ワクチン希望登録をした賴清德・副総統も今回のグループでは同様に接種することができません。
ただ、もしメディゲン製ワクチンの提供量が十分に確保できるようになれば、新たに登録した人の接種予約も開放する見込みです。
(編集:中野理絵/王淑卿)