中華民国台湾外交部(外務省)の吳釗燮・部長(大臣)は先ごろ、ヨーロッパのリトアニア共和国に“台湾”名義での代表処を設置することを決定したことを自ら記者会見で発表した。しかしこれに中国は反発し、10日、駐リトアニア大使の召還を決めた。リトアニアはすぐに遺憾の意を表明するとともに、台湾との互恵関係の発展を継続していくことを決定した。台湾でもすぐに中国からの圧力を受けているリトアニア支持の波が沸き起こった。与党・民進党は11日、記者会見を開き、リトアニアを支持するとともに、民進党の許智傑・立法委員(国会議員)と賴品妤・立法委員が、台湾とリトアニアの友好関係が今後も長く続くものであることをリトアニアに伝えるため、フェイスブック上で一人一言リトアニア応援コメントを送ろうというキャンペーンを展開している。
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外交部の吳釗燮・部長
「台湾とリトアニアは綿密な交渉を行ったうえで、台湾はリトアニアの首都・ビルニュスに駐リトアニア台湾代表処を設置することで双方合意した。」
外交部の吳釗燮・部長は先ごろ、ヨーロッパのリトアニア共和国に“台湾”名義での代表処を設置することを決定したと、自ら記者会見で発表しました。
中国と国交を結んでいる国に台湾が代表処を設置するのは初めてのことです。さらには台湾名義での設置という事で、中国が反発をしており、駐リトアニア大使の召還を決めただけでなく、リトアニアに駐北京大使の引き上げを求めており、断交の姿勢もちらつかせています。
しかし、リトアニアは遺憾を表明するだけでなく、台湾との友好関係の発展を堅持するとしています。
台湾でもすぐに中国からの圧力を受けているリトアニアを支持しようという波が沸き起こりました。
与党・民進党は11日、記者会見を開き、リトアニアを支持するとともに、民進党の許智傑・立法委員(国会議員)と賴品妤・立法委員(国会議員)が、台湾とリトアニアの友好関係が今後も長く続くものであることをリトアニアに伝えるため、フェイスブック上で一人一言リトアニア応援コメントを送ろうというキャンペーンを展開しています。
与党・民進党の羅致政・立法委員
「第三国に中国か台湾のどちらかを選ぶよう迫るこのようなゼロサム関係は明らかに国際社会が共通して期待していることに反している。つまり、各国はそれぞれに他国との関係を促進することを決定する権利があるという事だ」
バルト海と中部ヨーロッパの国が相次いで台湾に差し伸べた友好の手。マスク外交に対するお礼だけでなく、同じ民主国家同士が互いに大切しあう証でもあります。
(編集:中野理絵/王淑卿)