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2020年の労災発生率10年ぶりに上昇、建設・飲食・運輸業で増

  • 04 August, 2021
  • 中野理繪
2020年の労災発生率10年ぶりに上昇、建設・飲食・運輸業で増
労働部職業安全衛生署が公表した2020年の労働検査年次報告書によると労働災害発生率は1000人当たり2.549%で、2019年より高く、10年ぶりに上昇した。業種別では建設業、飲食業、運輸・倉庫業、農林水産牧畜業で労災発生率が2019年と比べ増加している。(写真:労働部職業安全衛生署提供/CNA)

労働部職業安全衛生署は先ごろ、2020年の労働検査年次報告を公表しました。それによると、労働災害(労災)発生率は1000人当たり2.549%で、2019年より高く、10年ぶりに上昇しました。

職業安全衛生署の分析によると、主な要因は、建設業、飲食業、運輸・倉庫業の労働者の傷病数が比較的多く、全体をわずかに押し上げました。

年次報告書によると、2020年の労災傷病者数はのべ2万6778人。発生率2.549%で、そのうち、傷病災害率は2.390%、能力消失災害は0.135%、死亡災害は0.023%でした。

職業安全衛生署の許莉瑩・部長によると、詳しく数字を見るとそのうち能力消失災害率と死亡災害率は2019年と比較すると低下もしくは維持している。傷病災害率が2.333%から、2.390%に上昇していると説明しました。

業種別でみると、建設業、飲食業、運輸・倉庫業、農林水産牧畜業で労災発生率が2019年と比べ増加。建設業は9.073%から9.266%に、農林水産牧畜業も1.126%から1.306%に上昇しています。

これらの業種で傷病災害率が高く、全体の労災発生件数を押し上げています。

許莉瑩・部長は、2020年の労災発生率は上昇しているが、全体の傾向を見ると下降傾向にある。建設業、飲食業、運輸・倉庫業といった業種は改善を強化する業種だ。労働部は2021年を「建設業減災年」とし労働検査の回数を増やすとしています。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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