北部・台北市の柯文哲・市長が2日、きょう3日から飲食業の店内飲食を条件付で開放すると明らかにしました。
柯文哲・市長は、店内飲食開放の前提として、室内50人以下、屋外100人以下、セットメニューの提供、専属スタッフによる料理の分配、テーブル間隔1.5メートル、または個室、屏風の設置、同じテーブルの場合、前後左右を空席にする座り方や仕切り板の設置などを挙げました。
台湾全域を対象に発令されている、感染症警戒レベルが2(感染状況が最も深刻な警戒レベル4からツーランク下)に引き下げられても、台北市と新北市は、隠れ感染者のことを懸念して飲食業の店内飲食を開放していませんでした。柯文哲・台北市長は、店内飲食を開放する基準として、「一日当たりの新規感染者数が10人を下回ることが一週間続くこと」、「一週間における感染源不明の感染例が2例を下回ること」を挙げました。
柯文哲・市長は2日、警戒レベルが引き下げられて一週間経った。この一週間を観察した結果、今の台北市の状況は、店内飲食を開放する基準を満たしており、ワクチンの接種率も43.5%に達していることから、3日から店内飲食を開放すると説明しました。
なお、飲食業の従業員は、毎日体温を測定し、健康状態を確認しなければならないほか、新型コロナワクチンを接種していない人なら、毎週ウイルス検査を受けなければなりません。営業場所の定期的な清掃と消毒も義務付けられています。違反した場合、台湾元3000元(約1万1000日本円)から1万5000元(約5万8000日本円)までの罰金が科されます。
もし、顧客、または従業員の新型コロナへの感染が確認された場合、3日間休業して店内消毒を施すことが義務付けられています。そして、営業再開日から数えて11日間、店内飲食を暫時停止し、テイクアウト、またはデリバリーサービスのみを提供することにするということです。