最大野党・国民党の中央常務委員会はこのほど、これまで新型コロナウイルス感染拡大で延期されていた党主席選挙の投票を、9月25日に実施することを決定しました。
現在の国民党主席である江啓臣氏の任期は8月18日までで、このため7月24日に改選を行う予定でしたが、台湾で5月半ばから新型コロナウイルス感染が急速に拡大したため、延期されていました。
しかし、新しい選挙日程がなかなか決まらず、また政党を管轄する内政部が国民党に対して江啓臣・主席の任期は8月18日までだと指摘する書簡を送ってきたため、主席選挙の日程を早くきめるべきだとの声が起きていました。このほど、感染対策レベルが引き下げられたことから、新たな日程が決まったものです。
国民党主席選挙は、8月16、17日に立候補届を受け付け、9月25日に投票が行われます。
現職の江啓臣・主席は再選を目指して出馬することを表明しており、8月18日に任期が満了となったあとは、主席代行は 立てず、主席のポストを残したまま休暇を取り、選挙戦に臨む予定です。
今回選ばれる国民党主席は、来年2022年の統一地方選挙、2024年の総統選挙の行方を左右することになるため、誰が選ばれるか注目されています。