東京オリンピック大会における、台湾初の金メダリストが27日に誕生しました。
台湾で「重量挙げの女神」と呼ばれる、郭婞淳・選手は、重量挙げ女子59キロ級で、スナッチ103キロ、ジャーク133キロ、トータル236キロで、オリンピック大会の記録を更新し、東京オリンピック大会で台湾チームに初の金メダルをもたらしました。
郭婞淳・選手は過去にオリンピック大会に2回出場したことがあります。
初参戦は2012年のロンドン・オリンピック大会。緊張で実力が発揮できず、8位となりました。2016年のリオデジャネイロ・オリンピック大会では、強敵であるタイの選手に負けて銅メダルでした。
東京オリンピックでの金メダルは、郭婞淳・選手にとってオリンピック大会で取得した初めての金メダルであり、台湾の選手がオリンピックで取得した、6枚目の金メダルでもあります。台湾の重量挙げ代表チームは、オリンピックで連続4回金メダルを取得しています。
なお、オリンピック大会の他に、郭婞淳・選手はこれまで、ウェイトリフティング世界選手権で金メダル4枚、アジア選手権で金メダル5枚、ユニバーシアードで金メダル2枚、アジア競技大会で金メダル1枚獲得しました。
今回東京オリンピック大会で金メダルを取得したことで、郭婞淳・選手は主要国際大会を全制覇する実績を達成しました。
数々の国際大会で輝かしい成績を残した郭婞淳・選手は、過去に負傷でスランプに陥ってしまったこともありますが、諦めることなく努力して来ました。そのおかげで、郭婞淳・選手は今、重量挙げ女子59キロ級のスナッチ、ジャーク、トータルの世界記録の保持者となり、「ワンダーウーマン」と譬えられています。
(編集:曾輿婷/王淑卿)