新型コロナの防疫警戒レベルが7月27日、レベル2級に引き下げられた。前日には各業者、皆、気合を入れて規制緩和後の第一波の顧客を受け入れる準備を行っていた。台湾中部・南投県にある日月潭の遊覧船も営業を再開。ただし個人客は受け入れず、団体のチャーター船のみのサービスとなる。しかも各クルーズの乗船定員は半分で、飲食も禁止となっている。国内の大手レストランチェーン店も前日にはのべ350人を動員し、国軍の化学部隊並みにレストランの内外で高水準の消毒作業をし、防疫対策を行った。
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新型コロナの防疫警戒レベルが7月27日、レベル2級に引き下げられました。その引き下げを前に、各業者は規制緩和後の第一波の顧客を受け入れる準備を行いました。
大手レストランチェーン事業グループの王益珊・総経理
「国軍の化学部隊をモデルに高水準の消毒作業を行っている」
レストランでは内外の徹底した大消毒を行ったほか、警戒レベル引き下げの前日には、受注とデリバリーを停止し、スタッフが実際に座ってみてテーブルの間隔を開けたり、席を引き離したりして1.5メートルのソーシャルディスタンスを確保できるよう整え、テーブルの上には透明の仕切り板をおくなど、防疫対策を行い、お客様を迎える準備をしていました。
大手レストランチェーン事業グループの王益珊・総経理
「私たちは1万回分の簡易検査キッドを購入し、スタッフに家で検査できるように提供している」
業者は万全の防疫対策をとり、69日間、警戒レベルが引き下げられるのを待っていた顧客が戻ってくるのを楽しみにしています。
飲食業界だけではありません。観光地の店舗でもしっかりと準備しています。
日月潭遊覧船公会の王英生・理事長
「我々業者は皆、自分の船のチェックを行った」
台湾中部・南投県にある日月潭の遊覧船業者は、警戒レベル引き下げ後の観光客を迎えるため、しばらく動かしていなかった船の状況を細部まで確認しました。
日月潭国家風景区管理処の廖錫標・副処長
「7月27日の警戒レベル引き下げに合わせて、遊覧船の営業を開放する」
警戒レベル引き下げ後は日月潭の4大ふ頭も全て開放されます。
ただし、個人客の乗船は禁止で、チャーター船サービスのみ開放となります。また船をチャーターしたとしても乗船者数は定員の半分までで、船内での飲食は禁止です。
個人客の遊覧船観光は、今後の感染状況を見て徐々に開放していく考えです。
(編集:中野理絵/王淑卿)