中央気象局によると、台湾に接近している台風6号「インファ」は22日から24日、台湾に最も接近し、台湾各地では局地的な大雨と雷雨が降る恐れがある。21日には海上警報、22日には陸上警報を発令する可能性がある。
なお、19日に南シナ海で発生した台風7号「チャンパカ」は、台風6号と「藤原の効果」と呼ばれる相互干渉を起こす可能性について、今後さらに観察する必要があるという。
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中央気象局によりますと、東から台湾に接近している台風6号「インファ」は、22日より台湾に雨をもたらし、さらに災害を引き起こす可能性があります。
中央気象局の気象予報士、李孟軒さんは、「22日から24日は、台風6号が台湾に最も接近している。台風の外側の気流の影響で、台湾各地では局地的な大雨と雷雨が降る恐れがある」と説明しました。
台湾の北東部から襲来する台風は、北西から風が流れ込むため、下風となる台湾西部に大きな災害をもたらす記録は多くあります。
2004年の台風17号「アイレー」は、台湾西部に豪雨をもたらし、山間部では土砂崩れが発生しました。
台湾東部から北西へと移動している台風6号「インファ」は、もし中心部が台湾北部の基隆と東シナ海の離島、彭佳嶼の間を通過すれば、台湾西部に災害をもたらす可能性があるということです。
中央気象局の19日の予測によりますと、台風6号の襲来の可能性は、基隆が41%で最高。宜蘭が40%。台北市と新北市は39%。それ以外の地域は37%です。
台風6号は、20日午後から中型台風に強まると見られます。21日に海上警報、22日には陸上警報が発令される見込みです。22日から24日までは、台湾に最も接近し、台湾に上陸する可能性もあります。
なお、19日午前、台湾の南西部の海域で発生した台風7号は、台風6号と相互干渉を起こし、暴風域が台湾を長時間影響することが懸念されています。
気象予報士の李孟軒さんは、「相互干渉が発生するかについては、台風7号の勢力の強さ。それから台風6号と7号との距離が、互いを引っ張り合えるかどうかによって決められる」と説明しました。
気象局によりますと、台風7号は20日午前、中型台風になりましたが、台湾には直接な影響はありません。台風6号の台湾への影響が懸念されています。
(編集:曾輿婷/王淑卿)