蔡英文・総統は12日、台湾南部・高雄市左営にある「国家運動訓練センター」に向かい、23日に開幕式が行われる、東京オリンピック・パラリンピックに参加する中華民国台湾の代表チームの結団式と壮行会に出席しました。
台湾では現在、新型コロナウイルス感染症警戒レベル3が発令されており、室内5人以上、屋外10人以上の集会が制限されていることから、結団式と壮行会はオンライン形式で行われ、世界ランキング一位の台湾の女子バドミントン選手、戴資穎(タイ・ツーイン)・選手(写真右)と、台湾で「あん馬の王子」と呼ばれる男子体操の李智凱・選手(写真左)は、選手らを代表して蔡・総統からの奨励金を受け取りました。
蔡・総統は、あいさつの中で、「今回のオリンピック・パラリンピックは、新型コロナウイルスという難関を乗り越え、順調に開催できることは、主催国日本の固い意志のほか、台湾を含む参加国の周到な準備も原因だ」と称えました。
蔡・総統は、また「2017年のユニバーシアードから、2018年のアジア競技大会、そして今年の東京オリンピック・パラリンピックまで、台湾のスポーツ界は多くの人材を育んで、最も強い『黄金世代』を形成している」と指摘、選手らが台湾のために最大の栄誉を勝ち取るよう期待を示しました。
蔡・総統は、「我々の『黄金世代』は、自分の限界を超えるよう頑張って、最もいい成績で台湾を励まし、世界をも鼓舞してほしい。国民は、きっとテレビの前とインターネットで選手らに声援を送るだろう。皆さん、頑張ってください」と述べ、選手らを激励しました。
台湾の代表チーム「チャイニーズ台北」は、18競技に66人の選手が出場します。そのうち、空手競技とカヌー競技は、初参加です。代表チームは19日にチャーター機で東京に向かいます。