台南市のアップルマンゴーは、収穫の最盛期に入っています。台南市の黄偉哲・市長は9日、今年の日本への輸出は大幅に増加しており、昨年に比べて倍増するとの見通しを示しました。
黄偉哲・市長によりますと、台南市で生産されるアップルマンゴーの主な輸出先は日本と韓国です。最大の輸出先である韓国向けは、昨年が314トンでしたが、今年はこれまでのところ380トンに増加しています。
また、昨年、日本向けは148トンでしたが、今年はこれまでのところ260トンへと2倍近くに増加しています。黄偉哲・市長は、今年の収穫期が終了すれば、日本向けの輸出は300トン近くに達し、昨年に比べて100%増加になるだろうとの予測を示しています。
台南市農業局は、台湾での新型コロナウイルス感染拡大によって、台湾でのマンゴーの販売が減少していることから、台湾内での販売ルートの開拓を積極的に進めており、これまでに国営企業、台南科学園区、大型企業などへのマンゴー・ギフトセットの販売に成功しており、これまでのところ新しい販売ルートを通じた販売量は2266トンに達しています。
今年、台南市でのマンゴーの栽培面積はおよそ6943ヘクタールで、年産量は9万1600トン、昨年に比べておよそ20%増加となる見込みです。今年は雨が少なかったため、例年に比べて小ぶりの物が多いものの、品質は例年よりも良好だということです。