新型コロナウイルスのクラスターが発生し、5日まで休業している北部・台北市の農産品卸売り市場である「環南市場」は、6日に営業を再開します。
環南市場の6日の営業再開について台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官は、六大防疫対策を発表し、業者と消費者の遵守を呼びかけると共に、台北市の着実な執行も求めました。
陳・指揮官は、六大防疫対策として、「①市場に入る際、PCR検査の陰性証明を呈示すること、②レギュラースタッフにマスクとフェイスシールドの着用を義務付けること、③市場を出入りする人の数(人流)を営業再開される前の50%に引き下げること、④各フロアにおける動線の分離と人流の分散を図ること、⑤各ブースのスタッフの実名登録を実施すること、⑥すべての従業員の健康モニタリングを徹底すること」をあげました。
最近、台北市内の大きな農産品卸売り市場ではクラスターが相次いでいます。「中央感染状況指揮センター」は5日、台北市内の三大卸売市場の感染状況を発表しました。それによりますと、5日時点では、台北農産品物流マーケティング株式会社の第一市場と第二市場、および環南市場における累計感染者数は232人、そのうち、第一市場は96人、第二市場は23人、環南市場は113人です。
5日新規感染者が出たのは環南市場で、1人だけです。「指揮センター」は8日に環南市場の業者2,800人に対して二回目のPCR検査を、9日には第一市場の業者1,300人に対しても検査を実施する予定です。