リトアニアが台湾での代表部開設を計画しています。
リトアニアのランズベルギス外相はこのほど、輸出市場の開拓で、中国大陸からの制約を避けるため、台湾など東アジアの国に代表部を開設することを計画していると表明しました。
ランズベルギス外相は、輸出市場の開拓、経済・貿易外交の強化において、リトアニアにとって東アジアは重点となるところだと指摘し、オーストラリアに大使館を開設するほか、韓国、シンガポール、台湾に代表部を開設することを計画していると明らかにしました。
また、「リトアニアは中国大陸に反対しているわけではなく、経済上の依存関係が、政治的に中国大陸からの制約を受け、国家の安全と利益が影響を受けることを避けるため、インド太平洋地域との関係を多角的に経営する計画だ」と語りました。
リトアニアは6月22日、台湾に対してアストラゼネカの新型コロナウイルス・ワクチン2万回分を台湾に提供すると発表しています。リトアニアでは、昨年10月の議会選挙でリトアニア社会民主党を中心とした政党連合・選挙連合が勝利した後、台湾に友好的な姿勢を強めています。
リトアニアが台湾での代表部開設を計画していることに対して、台湾の外交部の欧江安・報道官は2日、両国の友好関係がさらに密接に発展することに対して、楽観的に期待しているとの声明を発表し、強い歓迎の意を示しました。