日本の加藤官房長官は1日、中国共産党の習近平・総書記が、中国共産党創立100周年記念大会での演説で、台湾問題について発言したことに対して、「中国共産党の記念式典における発言であり、政府としてはコメントは差し控えたい」と語りました。また、加藤官房長官は、台湾問題に関する日本政府の姿勢について「当事者間の直接の対話により、平和的に解決されることを期待するというのが従来から一貫した立場だ」と指摘しました。
中国共産党の習近平・総書記は、1日に開催された中国共産党創立100周年記念大会での演説で、「台湾問題の解決、祖国の完全な統一は、中国共産党にとっての永遠に変わることのない歴史的任務であり、すべての中国人の共通の願いだ」と指摘し、「1つの中国」の原則と「92年コンセンサス」を堅持し、「平和統一」を推進すると強調しました。
加藤官房長官の発言は、この習近平・総書記の発言に対するものです。
また、加藤官房長官は、台湾有事について、「仮定の事態への個別的な対応について一概に申し上げることは差し控えたい」と述べました。