台湾では1日、新型コロナウイルスの新規域内感染者が47人、域外感染者が3人、死者が13人増えて、累計感染者が1万4853人、死者が661人になった。5/11~6/29までに発表された累計感染者1万3549人のうち、1万306人が隔離解除となった。隔離解除率は約76.1%。台湾南部、屏東県で発生した、インド型変異株クラスターには新たな感染者はなく、累計15人のまま。
台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は、コロナの感染拡大を抑えるよう、台湾の水際対策を強化した。7/2より入国する渡航者は、隔離施設に入居する前と14日間の隔離期間満了後、それぞれに唾液検体を採取するPCR検査を受けるほか、隔離期間中の10日目から12日目の間には、簡易抗原検査キットによるウイルス検査をもう一回受ける必要がある。検査で陽性反応が出た人のウイルスに対してゲノム解析が行われるということです。
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台湾では1日、新型コロナウイルスの新規域内感染者が47人、域外感染者が3人、死者が13人増えて、累計感染者が1万4853人、死者が661人になりました。新規域内感染者は、主に台湾北部に集中しています。北部・新北市が20人と最多。次は台北市が18人、桃園市が5人、南部・高雄市が2人、北部・新竹市と新竹県がそれぞれ1人です。5/11から6/29までに発表された感染者1万3549人のうち、1万306人が隔離解除となりました。隔離解除率はおよそ76.1%です。
なお、高雄市役所が6月29日、感染者が5人出たビルの住民をすべて退去させ、全員にウイルス検査を行い、防疫ホテルへの入居を要請しましたが、防疫ホテルへの入居は自費であるため、住民から不満の声が上がっています。これに対して、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官は、
「これが感染対策の難しさだ。強硬な手段をとると人権侵害と訴えられる。逆にゆるすぎると、防疫の抜け穴になる。そのビルで確認された感染者は、それぞれ違うフロアに住んでいて、緊密に接触したわけでもないため、感染源がビルの公共スペースにある可能性があると考えられる。そのビルに住んでいる人ならば、皆公共スペースを通るため、コロナに感染するリスクはある。だから比較的強い対策をとった」と説明しました。
なお、台湾南部、屏東県で発生した、インド型変異株クラスターは6月30日に、感染者の友人の1人からウイルスが検出されました。1日には新たな感染者がなく、累計感染者数が15人のままです。6月30日に感染が確認された感染者について、陳時中・指揮官は、「感染者番号14905が最初にウイルス検査を受けたときは陰性だったが、最近症状が出たため、再度ウイルス検査を行ったら、陽性になった。在宅隔離の期間中に感染が確認されたので、さらに感染が広がる可能性はない」と話しました。
そのほか、指揮センターは2日から台湾の水際対策をさらに強化しています。2日より入国する渡航者は、隔離施設に入居する前と14日間の隔離期間満了後、それぞれ唾液検体を採取するPCR検査を受けなければならないほか、隔離期間中の10日目から12日目の間には、簡易抗原検査キットによるウイルス検査をもう1回受ける必要があります。検査で陽性反応が出た人のウイルスに対してゲノム解析が行われるということです。
(編集:曾輿婷/王淑卿)