台湾のワクチンメーカー、高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)の緊急使用許可(EUA)に関する審査が7月末に延期される可能性が伝えられています。
台湾における新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、ワクチンに対する需要が高まり、海外からのワクチン調達はもちろんのこと、国産ワクチンメーカー、高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)と聯亜生技開発(UBIアジア)二社の進ちょく状況にも注目が集まっています。
高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)は15日、すでに衛生福利部食品薬物管理署に緊急使用許可(EUA)を申請したと発表しましたが、食品薬物管理署の呉秀梅・署長は28日、関連書類を確認した結果、技術関連の書類が多く足りないことが分ったため、その追加を求めたと明らかにし、緊急使用許可(EUA)に関する審査が7月末に延期される可能性があると示唆しました。
一方、もう一社の聯亜生技開発(UBIアジア)は27日、記者会見を開き、第Ⅱ相臨床試験(治験)の進行中に行われる解析に基づく中間的な治験成績とその評価に関する報告書を発表しました。
聯亜生技開発(UBIアジア)は、今開発中の新型コロナワクチン、UB-612が変異株に対しても効果があると強調、インドで1万1000人を対象とする第Ⅲ相臨床試験(治験)を加速すると共に、アメリカでもすでに他のワクチンを接種した人への補強接種に関する第Ⅱ相臨床試験を実施することを明らかにしました。