台湾が海外から調達したアメリカのモデルナ製ワクチン第3陣が30日に台湾に到着します。台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官は28日午後の定例記者会見で明らかにしました。
陳時中・指揮官は、「多くのメディアがこのニュースを報道しているが、それは本当の話。しかし、ワクチンが台湾に到着する前、変化が生じないようにするため、あまり報道しないほうがいいと思う」と答えました。
台湾がモデルナ社から購入するワクチン、505万回分は、相次いで台湾に到着しています。第一陣は15万回分、第2陣は24万回分、第3陣は41万回分で、全部で80万回分です。これにアメリカが無償提供した250万回分を加えれば、台湾にはモデルナ製ワクチンが330万回分あります。
このほかに、台湾はイギリスのアストラゼネカ製ワクチンを1000万回分調達しました。しかし、3月末になっても11.7万回分しか到着していませんでした。その後、新型コロナワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み、COVAX(コバックス)を通じて61万回分を取得、それに日本が無償提供した123.8万回分を加えると、台湾は、アストラゼネカ製ワクチンを196万回分獲得しました。
モデルナ製ワクチンとアストラゼネカ製ワクチンを合わせると、台湾は526万回分のワクチンを取得しました。これは台湾全人口の22%の接種に提供できるということです。