台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は25日、1本の新型コロナ・ワクチンの最期に残りが発生した場合、18歳以上の人に接種することができると発表しました。この新しい制度は、25日即日から実施されます。接種対象の候補として予約することができます。
これは、ワクチンのロスを避けることが目的で、接種の年齢条件を従来より引き下げ、18歳以上の人が対象となります。接種対象の優先順位に従って接種を行い、当日の接種の最期に余りが出た場合、年齢制限を付けずにあらかじめ予約しておいた候補リストから接種対象を選ぶということです。
この方式で接種を受ける人の接種同意書には、残ったワクチンを接種したことが記載されます。
また、アメリカから無償提供されたモデルナの新型コロナ・ワクチン250万回分は、6月30日に各地に発送し、7月1日から接種が行われる予定です。
これまで、すでにアストラゼネカのワクチンを接種した人については、現在、接種後10週間から12週間を経過すれば、2回目を接種することができます。モデルナのワクチンについては、7月1日から2回目の接種が可能となります。
海外から台湾に戻った人については、海外ですでにアストラゼネカかモデルナのワクチンの1回目を接種している場合、同じ製薬会社のワクチンの2回目を接種することができます。
ただし、「中央感染状況指揮センター」は、現在のところ異なる製薬会社のワクチンを接種することは認めておらず、2回目は1回目と同じワクチンを接種しなければなりません。