新型コロナウイルス・ワクチンを接種した後、死亡する高齢者が相次いでいます。現在、台湾のコロナ・ワクチンの接種は、医療従事者などのほか、75歳以上の高齢者を対象に進められています。こうした中で、これまでに、アストラゼネカのワクチンを接種した後に死亡したケースが、20件余り報告されており、不安が広がっています。
これにいて、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の指揮官を兼務する衛生福利部の陳時中・部長は、台湾でのワクチン接種は現在、高齢者が中心で、接種後に死亡した人の数が比較的に多いが、アストラゼネカのワクチンに関しては、イギリス、アメリカ、韓国など海外での状況とほぼ同レベルであり、危険信号は点灯していないと指摘しました。そして、今後、より多くの証拠を提示して説明すると強調し、ワクチン接種に疑いを持たないよう呼びかけました。また、ワクチン接種と死亡との関係については、調査が待たれると指摘しました。