新型コロナの影響で生活が困難となった労働者向けの救済措置である「労働者救済ローン」の申請が始まった。中華民国国籍を持つ満20歳以上で、2019年もしくは2020年の各種総所得が50万台湾元(日本円約200万円)以下の信用に問題がない労働者であれば、申請が可能。労働部は1年目のローン利息を補填する。必要な市民は、35の銀行で申請が可能。また、人の集まりを避けるためネットでも申請が可能だ。
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台湾銀行の行員vs申請者
「台湾銀行の口座はもっていますか?」
「あります」
「あればこの資料に記入をお願いします」
新型コロナの影響で生活が困難となった労働者向けの救済措置である「労働者救済ローン」の申請が昨日、15日から始まりました。
今年の労働者救済ローンの上限は昨年と同じく10万台湾元。
借入利率は1.845%で、借入期間は3年。労働部が1年目のローン利息を補填します。
対象は中華民国の国籍を持つ満20歳以上で、2019年あるいは2020年の各所得の合計が50万台湾元(日本円およそ200万円)以下の人となります。
また、人の集まりを避けるため、銀行の入り口に貼ってあるQRコードをスキャンしたあと、ネット上で申請もできるようにしています。
労働部も申請の流れを紹介した映像を出し、市民に一つ一つ申請の流れを説明しています。
信用問題のない労働者の場合、身分証をもって口座を持つ銀行に行き、申請書を記入します。
労働保険に加入していない人も申請が可能ですが、仕事の収入情報を提出する必要があります。
ただ、定員は50万人までで埋まり次第なくなりますので注意が必要です。
ただ、中華民国全国職業総公会の楊芸蘋・理事長は、
「この労働者救済ローンは20万元まで引き上げるべきだ。そして政府は2年の利息を補填するべきだと言いたい」と語っています。
特に注意が必要なのは、もし昨年、労働者救済ローンを申請し、まだ返還ができていない場合、銀行は再申請に同意しない可能性があります。
また、もし新型コロナが家計に与える影響が深刻でなければ、50万人の枠を奪いに来ないでください。そうでなければ、本当に必要な人が“命のお金”を手に入れられなくなってしまいます。
(編集:中野理絵/王淑卿)