日本政府から無償提供された、英アストラゼネカ(AZ)製の新型コロナウイルスワクチン124万回分が6月15日から接種がスタートした。台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」によると、コロナワクチンの接種体制は、インフルエンザワクチンと同様だが、事前予約制となり、各医療機関、診療所、各地方自治体で設置された接種ステーションで受け付けている。接種可能な医療機関の名簿が、衛生福利部疾病管制署(台湾CDC)のオフィシャルサイトで公開されている。
接種対象者は、指揮センターが公表した接種順位、第1類から第6類までの人が対象。第7類の接種対象者「国家の安全及び社会機能を維持する人」に該当する人は、関連部会によってリストアップされ、指揮センターによる審査を通過する必要がある。接種対象者のうち、第6類である「75歳以上の年長者、あるいは65歳以上の原住民族」の人数が最多。接種予約の方法と詳細などは、各地方自治体によって違う。
北部・台北市では、85歳以上の年長者と65歳以上の原住民族が第一陣の接種対象となり、市内28ヶ所の病院、135ヶ所の診療所と台北私立聯合病院院外の健康センター12ヶ所で予防接種を行っている。新北市の第一陣の接種対象者は、85歳以上の年長者。15日から予防接種を地域別で段階的に実施されている。南部・高雄市では、87歳以上、80歳から86歳、75歳から79歳との三段階に分けて接種を行っている。
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台湾では15日、新型コロナウイルスの感染者が新たに135人増え、累計1万3241人に。死亡者が8人増え、累計460人になりました。台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官によりますと、感染者のPCR検査を受けた日と発症日から分析しますと、コロナの感染状況は徐々に好転していると見られますが、引き続き緊張感を持ち、防疫対策を徹底する必要があります。ある専門家が、年末までに台湾の域内感染数が3万人を超えると予測したことに対して、陳時中・指揮官は「そのような事態にならないよう努力している」と話しました。
日本政府から無償提供された、イギリスアストラゼネカ(AZ)製の新型コロナウイルスワクチン124万回分が6月15日から、接種順位第1類から第6類までの人を対象に接種がスタートしました。接種は、事前予約制となります。指揮センターによりますと、衛生福利部中央健康保険署が開発した専用のアプリ「健保快易通」によるオンライン予約はしばらく開放しません。これまでのインフルエンザワクチンの接種方法に従います。
指揮センターの荘人祥・報道官は、「この124万回分のコロナワクチンの予約接種には、しばらく健康保険署のアプリを使わないと決めた。各地方自治体の医療機関には、すでにそれぞれの予約システムがあるから」と話しました。
指揮センターによりますと、コロナワクチンの予約接種は、各医療機関、診療所、各地方自治体で設置された接種ステーションで受け付けています。接種可能な医療機関の名簿が、衛生福利部疾病管制署のオフィシャルサイトで公開されています。
陳時中・指揮官は、「この124万回分のコロナワクチンの予約接種は、インフルエンザワクチンの制度を取り入れている。多くの接種対象者は75歳以上の国民であるため、身分証や健康保険証を確認する必要がある。この方法のほうが確認しやすい」と説明しました。
6月15日からは、指揮センターが発表した接種順位、第一類から第六類までの人の接種を受け付けています。そのうち、第六類である「75歳以上の年長者、あるいは65歳以上の原住民族」の人数が最も多いです。第七類の接種対象者である「国家の安全及び社会機能を維持する人」に該当する人が接種を受けるには、関連部会によってリストアップされ、指揮センターによる審査を通過する必要があります。指揮センターは、第一線の機能を維持することを考慮するとし、特にハイリスクエリアと中低リスクエリアにいる対象者を優先する考えを示しました。
デリバリーサービスの配達員、郵便配達員などが第七類にリストインする可能性について、陳時中・指揮官は、今後コロナワクチンの仕入れ状況を見て開放を検討するとしています。
(編集:曾輿婷/王淑卿)