7月1日から新型コロナウイルスワクチンをまだ接種していない本国人乗組員と一回目のワクチンを接種してまだ二週間経っていない本国人乗組員の隔離措置がさらに厳しくなります。これは、本国人乗組員の職場における健康を確保するためだということです。
台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官は14日、世界各国における新型コロナウイルスの感染状況が深刻で、病状が著しく変化していると指摘、本国人乗組員が新型コロナワクチンを接種した後も、海外の宿泊施設で「地元民とのゼロ接触」の管理、機内での防護措置の実施、帰国後の検疫・隔離措置を徹底すべきだと指示しました。
陳時中・指揮官によりますと、リスクの高い国・地域から帰国した乗組員は、14日間の隔離が義務付けらています。隔離が満了する日にPCR検査を受けなければなりません。感染症警戒レベル第3級の国・地域に行った場合、まだワクチンを接種していない乗組員、或いは、一回目のワクチンを接種してまだ二週間経っていない乗組員は、6月12日から、5日間の隔離と9日間の強化版自主健康管理が義務付けられています。5日間の隔離が満了する日にPCR検査を、9日目と14日目に抗原検査を受けるということです。
しかし、7月1日から本国人乗組員が感染症警戒レベル第3級の国・地域に行った場合、まだワクチンを接種していない乗組員、或いは、一回目のワクチンを接種してまだ二週間経っていない乗組員は、7日間の隔離と、さらに7日間の強化版自主健康管理が義務付けられます。7日間の隔離が満了する日にPCR検査を、14日目に抗原検査を受けることになります。
一回目のワクチンを接種して二週間経った乗組員は、まだ保護力が十分でないため、6月12日から3日間の隔離と、さらに11日間の強化版自主健康管理が義務付けられています。5日間の隔離が満了する日にPCR検査を、9日目と14日目に抗原検査を受けることになっていますが、7月1日からは5日間の隔離と9日間の強化版自主健康管理になります。隔離終了日にPCR検査を、9日目と14日目に抗原検査を受けることに改められます。
本国人乗組員が2回目のワクチンを接種して二週間経って、しかも抗体検査で陽性が出た場合、三ヶ月ごとにチェックを受ける必要があります。帰国後、7日間の自主健康管理が義務付けられているほか、終了日にPCR検査を受ける必要があるということです。
なお、新型コロナワクチンの不足により、14日時点では一回目の接種を受けたパオロットは全体の83%、乗組員は57%しかいないということです。