行政院(=内閣)経済貿易談判弁公室の総談判代表を兼務する行政院の鄧振中・政務委員(=無任所大臣)が10日、アメリカの通商代表部のキャサリン・タイ代表とテレビ会議を行い、数週間以内にリモート会議の方式で第11回「TIFA(台湾・アメリカ貿易および投資枠組み協定)」の協議を再開することで一致しましました。台湾のアメリカにおける出先機関、「駐米台北経済文化代表処」の蕭美琴・駐米代表(=駐米大使)もこのテレビ会議に参加しました。
鄧振中・政務委員によりますと、第11回「TIFA(台湾・アメリカ貿易および投資枠組み協定)」会議では、サプライチェーンのセキュリティ、カーボンフットプリントを含む環境保護の議題、労働者の権益と福利厚生、デジタル経済、科学技術の進歩に伴う知的財産としての営業秘密の保護など、双方が共に関心を持つ議題について、討論を繰り広げる予定です。
台湾とアメリカは、1994年に「貿易および投資枠組み協定(TIFA)」を締結してから、協議を10回行ってきました。第一回TIFA協議は、1995年アメリカのワシントンで行われ、その後、1997年、1998年、2004年、2006年、2007年、2013年、2014年、2015年、2016年、それぞれ台北とワシントンで交互に開催されました。
TIFAに基づく協議は2016年10月以降中断しています。