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大雨+コロナで需要急増、野菜価格先週比2割増

  • 10 June, 2021
  • 曾輿婷
大雨+コロナで需要急増、野菜価格先週比2割増
梅雨前線がもたらした連日の大雨と新型コロナウイルスの防疫対策の影響により、台湾では物資や食品への需要が急増し、インフレの懸念が浮上している。市場を回ってみると、野菜は先週より約2割値上がりした。 行政院主計総処は8日、5月の消費者物価指数CPIを発表した。5月のCPIは昨年同期比+2.48%、2ヶ月連続で2%超えの上昇となり、この8年3ヶ月で最高となった。(写真:CNA)

梅雨前線がもたらした連日の大雨と、新型コロナウイルスの防疫対策の影響により、台湾では物資や食品への需要量が急増し、インフレの懸念が浮上しています。

市場の買い物客は、「野菜が1番高くなった。どのくらいかは計算していないが、台湾元一千元で買えるものが以前より遥かにすくなくなった」と話しました。

市場の店主は、「値上がりは大雨の影響だ。それから防疫対策として、政府は一回の買い物の量を増やすよう呼びかけから」と説明しました。

市場を回ってみますと、トマトは1個台湾元15元(およそ日本円59円)。さつまいもの葉っぱ、空心菜はひと束25元(およそ日本円98円)。先週より2割値上がりしました。

行政院主計総処が8日、5月の消費者物価指数(CPI)を発表しました。5月のCPIは昨年同期比プラス2.48%、2ヶ月連続で2%超えの上昇となり、この8年3ヶ月で最高となりました。

そのうち、食料品の値上がり幅が最も高いです。果物は9.36%、野菜は3.24%上昇。防疫期間中に需要量が急増している、衛生用品などは、0.34%値上がりしています。

行政院主計総処の幹部職員の曹志弘さんは、「昨年世界の原油価格は低かったが、今年は43.92%急騰している影響を受け、5月のCPIが2.48%へと大幅な上昇となった。しかし、台湾では、インフレにつながる兆候はまだ見られない」と説明しました。

主計総処によりますと、今年の物価は昨年とあまり変わりません。CPIの上昇は、昨年のコロナの感染状況、国際的原油価格の暴落、業者が客を引き寄せるため商品を値下げしていたことなどにより、比較基準が低いというのが原因です。ただし、もし6月に国際的原料価格と運賃の高騰が続いていれば、台湾の飲食業をはじめとするサービス業は、再び値上がりすると予測されています。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

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