5月と6月は、クロマグロの季節。台湾最大のクロマグロ水揚げ基地、南部・屏東県東港鎮では6月初めの時点では、マグロの漁獲量がすでに3800匹超えて、ここ14年の最多を記録した。東港区漁会(=漁協)は、今シーズンのマグロの漁獲量が4000匹を超えると予測している。この記録的な豊漁は、新型コロナウイルスの影響で、漁をする人が激減し、環境が破壊されていないのが原因だと見られている。
ところで、コロナ禍により、台湾におけるクロマグロの需要量が激減、取引量も価格も半分以下となっている。行政院農業委員会漁業署によると、東港漁港魚市場におけるクロマグロの取引価格が、4月17日が1キロ当たり台湾元2000元(約日本円7900円)、5月6日から14日までは例年と同じ水準の、1キロ当たり台湾元500元前後(約日本円1975円)、5月19日に台湾全域の感染症警戒レベルが第3級に引き上げられた後、価格が急落し、5月28日には史上最低の1キロ当たり台湾元149元(約日本円588円)を記録。現在では約1キロ当たり台湾元200元台(約日本円790円)の低い価格で推移している。
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5月と6月は、クロマグロの季節です。台湾最大のクロマグロ水揚げ基地、南部・屏東県東港鎮では6月初めの時点では、マグロの漁獲量がすでに3800匹超えました。マグロの漁獲量が3000匹を超えているのは、ここ14年ではじめてです。
東港区漁会(漁協)の鄭鈺宸・総幹事は、「今日まですでにクロマグロが3899匹水揚げられ、過去最多を更新し続けている。これは多分、コロナ禍により漁をする人が激減し、環境が破壊されていないのが原因だ」と推測しています。
ところで、コロナ禍の影響で、台湾におけるクロマグロの消費量が激減し、クロマグロの取引量も価格も半分以下となっています。
行政院農業委員会漁業署によりますと、東港漁港魚市場におけるクロマグロの取引価格が、4月17日1キロ当たり台湾元2000元(約日本円7900円)、5月6日から14日までは例年と同じ水準の1キロ当たり台湾元500元前後(約日本円1975円)、5月19日に台湾全域の感染症警戒レベルが第3級に引き上げられた後、価格が急落し、5月28日には史上最低の1キロ当たり台湾元149元(約日本円588円)を記録。現在では約1キロ当たり台湾元200元台(約日本円790円)の低い価格で推移しています。
レストランや魚市場では人がまばら。漁民は漁に出たくないと話しました。
漁船の船長、林さんは「ここまで値崩れすると、漁に出ても損するだけだ」、魚屋の黄栄進さんは「今のうちにクロマグロを頬張りましょう。コロナ禍により、マグロの価格はとても安いだよ」と話しました。
東港区漁会(漁協)によりますと、クロマグロの平均取引価格は、例年より3割減少し、1キロあたり台湾元200元から300元(およそ日本円790円から1185円)です。漁協は、漁民やレストラン業者などマグロの関連産業に補助金を支給するよう、政府に呼びかけています。
(編集:曾輿婷/王淑卿)