蔡英文・総統は4日、1989年に中国大陸の北京で発生した「天安門事件」から32周年となるこの日、SNSを通じてコメントを発表しました。
その中で蔡英文・総統し、「私たちは32年前のこの日、天安門広場で犠牲になった若者、そして毎年事件を記念してきた香港の人たちを忘れることはない。自由・民主を誇りとする台湾人は、永遠に歴史上のこの日を忘れない。信念を固く守り、風や雨にあっても揺るがない」と表明しました。
また、与党・民進党は声明を発表し、「1989年の「天安門事件」は、中国人民にいやすことのできない傷をもたらし、さらに国際社会に中国共産党に対する不信感をもたらした」と指摘しました。そして、「32年を経ても、中国共産党政権は今も改革を望まず、新疆のウイグル族に対する迫害を強め、香港では香港版国家安全法を制定し、香港での選挙制度を変更し、北京が香港に対して約束した「1国2制度」の高度自治を破壊している。中国共産党のこうした各種の行為は、当時の天安門での運動、中国人民と学生が追求して民主主義の精神に背くものであり、世界の普遍的な価値に反する道を歩んでいる」と表明しました。