新型コロナウイルス感染症の予防対策により、在宅勤務する人が増えているにつれて、台湾の電気消費量が急増している。その上、製造業へ注文が殺到。
現在、ちょうど台湾電力公司(台湾電力、台電)の発電設備4基に対して定期点検が実施されていることから、台湾電力公司は24日から28日まで、電力供給が厳しいことを象徴する「黄色信号」となり、瞬間最大使用電力が3750万キロワットに達すると予測した。29日には、電力供給が十分であることを意味する「緑信号」に戻るという。
台湾電力は、給電状況は厳しいが、大規模な停電措置は取らないとしながらも、節電への協力を呼びかけている。
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新型コロナウイルスの防疫警戒レベルが第3級に引き上げられたことにより、台湾では在宅勤務やオンライン授業を受ける人が増え、電気消費量が急増しています。24日午前、台湾の電気使用量が9割に達し、瞬間最大使用電力に備える供給予備率が7.67%に下がり、電力の供給状況を示す信号がひっ迫と象徴する「黄色信号」となりました。
台湾電力公司(台湾電力)によりますと、「黄色信号」は24日から28日まで続き、29日には、電力供給が十分であることを象徴する「緑信号」に戻るということです。
台湾電力は今月13日と17日に、地域を分けて2回大規模な停電を実施しました。
今週中に再び停電措置が実施される可能性について、台湾電力の張廷抒・広報担当は、現在は電力の安定供給を続いているため、その心配はないと判断しています。ところで、気を緩めてはいけません。
なぜなら、先日、台中火力発電所9号機に配管の破裂が発生し、今でも復旧作業が行われているからです。
また、台湾電力ではこの頃、ガス発電機3基と石油発電機1基、合計発電設備4基が定期的な点検が行われているため、運転休止しています。再稼働は、6月17日から7月19日の間、メンテナンスが終わった後ということです。
国立清華大学原子科学院の李敏・院長は、「今台湾電力のできることは、大金を費やして業者に電力を使う権利を買い戻すことと、コージェネレーションシステムを拡大することだ」とコメントしました。
専門家によりますと、台湾電力が電力供給量を増加させるには、もっとお金を使うしかありません。国民も出来るだけ、電気使用量を節約して共に電力不足を乗り越えなければならないということです。
(編集:曾輿婷/王淑卿)