新型コロナウイルスの感染拡大を受け、台湾ではほとんどの場所と公共交通機関では「実聯制」が実施され、利用者には名前と電話番号などの連絡手段を残すことが義務付けられている。行政院(=内閣)は「マスクマップ」や「マスク実名制」を手掛けた唐鳳(オードリー・タン)・政務委員(=無任所大臣)、台湾通信大手の中華電信、マスク実名制の開発陣を招き、わずか5秒、3ステップで行動履歴の通知手続きを完了できるシステム「簡訊実聯制(メッセージ実聯制)」を発表した。
お店のQRコードを読み取り、無料防疫ホットライン「1922」にショートメッセージを送れば、実名登録の手続きが完成。また、衛生福利部のLINEアカウント「疾管家(@taiwancdc)」のスキャン機能でQRコードを読み取り、ショートメッセージを送ることもできる。
ショートメッセージの送信料はすべて無料。会員登録、アプリをダウンロードする必要はなく、個人情報がお店側に残されることもない。そして、メッセージは28日後に削除される。
「メッセージ実聯制」は19日午後3時から、業者によるQRコードの申請を受け付けている。行政院の蘇貞昌・院長(=首相)によると、20日時点で、すでに24万店舗が申請済みという。
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、台湾のほとんどの場所と公共交通機関では「実聯制」が実施され、利用者には名前と電話番号などの連絡手段を残すことが義務付けられています。
行政院の蘇貞昌・院長は唐鳳(オードリー・タン)・政務委員、大手通信会社の中華電信、マスク実名制の開発陣を招き、「簡訊實聯制(メッセージ実聯制)」システムを発表しました。お店のQRコードを読み取り、無料防疫ホットライン「1922」にショートメッセージを送れば、わずか5秒で、個人の行動履歴の登録の手続きが完了です。
衛生福利部疾病管制署(台湾CDC)のLINEアカウント「疾管家(@taiwancdc)」のスキャン機能でQRコードを読み取り、ショートメッセージを送ることもできます。
唐鳳(オードリー・タン)・政務委員は、「まずQRコードを読み取る。新機種のスマホなら、スキャン機能があるので、『疾管家』を利用しなくてもいい。次に、QRコードのリンクを押せば、『1922』にショートメッセージを送る画面が出てくる。そのまま『送信』を押せば完成。先ほどの説明は5秒超えたが、皆さんはすでに手続きを完成しただろう」と利用方法を説明しました。
「ショートメッセージ実聯制」のショートメッセージはすべて無料。会員登録、アプリをダウンロードする必要はなく、ガラケーも対応できます。また、メッセージの送信先は衛生福利部の防疫ホットライン「1922」ですから、個人情報がお店側に残されることはなく、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部・中央感染状況指揮センターが感染状況を調査する時しか使われません。そして、メッセージは28日後に削除されます。
「メッセージ実聯制」は19日午後3時から、業者によるQRコードの申請を受け付けています。20日時点で、すでに24万店舗が申請済みです。なお、高速道路のバスとサービスエリア、台湾新幹線こと、台湾高速鉄道、台湾の在来線・台湾鉄道も、「メッセージ実聯制」を導入しているということです。
(編集:曾輿婷/王淑卿)