蔡英文・総統と蘇貞昌・行政院長は18日午前、ともに新型コロナウイルス感染症対策本部である中央感染状況指揮センターを視察に訪れ、国産ワクチン研究開発の進捗状況を確認した。蔡・総統は、政府は、サポートと品質管理に全力で当たり、7月末前までには第1弾の国産ワクチンを提供できることを期待していると述べた。また、海外から購入したワクチンも順次提供していくので安心してほしいと呼びかけた。
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蔡英文・総統と蘇貞昌・行政院長は18日午前、ともに新型コロナウイルス感染症対策本部である中央感染状況指揮センターを視察に訪れ、指揮センターのスタッフを激励するとともに、リモート会議を通して台湾のワクチンメーカー高端(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)と聯亞(UBIアジア)による国産ワクチンの研究開発の進捗状況を確認。7月末前には第一弾の国産ワクチンを提供できることを期待していると語りました。
蔡英文・総統は、
「両社ともすでに第Ⅱ相(フェーズⅡ)の臨床試験(治験)の終盤に入った。政府は全力で支持、協力をするとともに、ワクチンの安全と品質のチェックを行い、7月末前には第一弾の国産ワクチンを提供できる」と期待を示しました。
蔡・総統はまた、台湾は海外から購入したワクチンも順次提供していくので心配する必要はないとも語りました。
蔡・総統
「新型コロナの感染拡大により、ここ数日は公費でのワクチン接種が飛躍的に伸びており、自費でのワクチン接種の予約を一時中止している。しかし、陳時中・指揮官がすでに皆さんに話したように、我々は様々なルートを通じて海外からワクチンを購入しており、順次提供していくので安心してほしい。」
蔡・総統は、市民にもしっかりとした防疫対策をするよう求めるとともに、指揮センターのガイドラインに沿って、医療資源をできるだけ重症患者に残すよう求めると共に、指揮センターでは24時間体制の強化版集中隔離施設の供用を開始、軽症や無症状の患者を受け入れ、医療受け入れ態勢を拡充するとしました。
蔡・総統はさらに、蘇・院長にすべての行政チームを率いて、正しい防疫情報の宣伝に協力し、フェイクニュースを拡散した人の摘発に全力を尽くし、防疫作業が円滑に進むよう要請しました。
この他、短期間内の地方の防疫システムの経費や物資が不足している場合、政府は全力で協力するとともに、地方自治体と緊密なコミュニケーションをとり協力体制を強めるとし、中央と地方が一体となり、団結してこの感染拡大を乗り越えたいとしています。
(編集:中野理絵/王淑卿)