台湾北部・台北市と新北市では、新型コロナウイルス感染者が急増していることから、感染症警戒レベルが15日から第三級に引き上げられました。台湾の郵政業務を担う中華郵政は、郵便配達員が郵便物を届ける際、不特定多数と接触することがよくあり、感染症防止ネットワークの抜け穴になる恐れがあるとして、17日から台北市と新北市の二階以上の小包郵便物と速達の配達を一時停止すると発表しました。
中華郵政によりますと、17日より小包郵便物などの配達方法も改められます。例えば、受取人が書留郵便物などを受け取る際、マスクの着用が求められるほか、身分証明書、ハンコ、サインペンをあらかじめ用意しなければなりません。携帯情報端末(PDA)を使う郵便配達員は、これまでの電子署名の代わりに写真を撮ることに改めます。
中華郵政は、台北市と新北市の郵便配達員に対して、全行程においてサージカルマスク、ゴーグル(フェイスシールド、またはシールド付きバイク用ヘルメット)、手袋を着用するよう要求しています。そして受取人の同意を得た上で、小包郵便物などを「i郵箱(アイ・メールボックス、独立した宅配ボックス、宅配ロッカー)」に届け、接触しない方式で郵便物を配達するよう求めています。