台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は16日、台湾の新型コロナウイルス感染症が市中感染の段階に入ったとし、台湾の医療現場の余裕を保つため、16日から全国の医療機関で4大医療対策を実施すると明らかにしました。
この4大医療対策とは、外来の受け入れ制限、コミュニティにおける監視・通報・検体採取の強化、医療従事者の健康管理強化、国際医療サービスの一時停止の4項目です。
「中央感染状況指揮センター」によりますと、全国の医療機関は、患者の重症度と緊急度、治療を遅延するリスクと感染症リスクなどを考えてから、その患者の治療を遅延するかどうかを決めます。
一方、健康診断、美容外科、予定の手術または検査、理学療法とリハビリなど遅延してもかまわない医療行為は、すべて一時停止となります。
なお、救急外来、集中治療室、専門病棟、感染症専用の陰圧感染隔離室など、リスクの高い医療・介護にかかわる医療従事者は、5日ごとに、または7日ごとに鼻咽頭拭い液によるPCR検査、または唾液による検査を受けなければならないということです。