アメリカの経済雑誌「フォーブス」が発表した「2021年台湾の富豪トップ50」で宏福實業の張聰淵氏が資産額138億米ドル(日本円約1兆5,000億円)で1位に輝いた。また台湾で唯一100億ドルを突破した。2位は國泰金控の蔡宏圖、蔡政達兄弟が続いた。この“靴王”のすごいところは、ナイキやプーマなど、多くのブランドのサプライヤーで、年間1億6000万足の靴を生産、生産額は1,500億台湾元(日本円約5,800億円)を超える。工場は中国、ベトナム、ミャンマーなどにあるが、台湾ではあまり目立たない存在だ。
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アメリカの経済雑誌「フォーブス」が発表した「2021年台湾の富豪トップ50」で宏福實業の張聰淵氏が資産138億米ドル(日本円およそ1兆5,000億円)で1位となりました。また台湾で唯一100億ドルを突破しました。
台湾中部・雲林にある工場は一見するとすごさは感じられません。しかし、宏福實業は、世界第2位のスポーツシューズのサプライヤーです。
私たちが履いているナイキやプーマは彼の会社が作ったと言ってもいいでしょう。
投資コンサルティング会社の黃文清・副総経理は、
「レジャーの復活、さらには靴産業の成長が期待に応えるとみんながみており、中国で上場したあとに業績を伸ばしてきた。そして台湾で一番の富豪が生み出された。」と説明しました。
雑誌フォーブスによると、張聰淵氏は台湾の経営を驚かせただけでなく、彼が中国で立ち上げた華利實業も中国・深センにも上場し株は急上昇。
資産額は100億ドルを超え、138億ドルで第1位でした。
第2位は國泰金控(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)の蔡宏圖、蔡政達兄弟。
第3位は富邦金融控股(フーボン・フィナンシャル・ホールディングス)の蔡明忠、蔡明興兄弟。
そして、鴻海科技集団創設者の郭台銘(テリー・ゴウ)氏は第6位でした。
投資コンサルティング会社の黃文清・副総経理は、
「台湾株はとても好調。世界トップ3の良さともいえる。だから、富豪の数も増えた。」と分析しました。
台湾は新型コロナの防疫対策に成功したため、市民は日常の生活を送ることができており、それが輸出の強力な成長をもたらしました。
コロナ禍に、台湾株は45%上昇。台湾の全富裕層の資産総額はコロナ禍前に比べておよそ3割成長していることから、台湾の富豪ランキングも更新されました。
(編集:中野理絵/王淑卿)