インドでは現在、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しています。その影響を受け、インドに滞在している台湾人は、最近相次いで帰国しています。台湾人41人と、台湾での居留許可を持つ外国人3人は8日、日本航空に乗ってベトナム経由でインドから帰ってきました。
この44人は、入国後、ただちに集中隔離施設に送られ、14日間の隔離生活を送っています。44人のうち、4人は疑わしい症状があって空港で検体採取が行われました。
一方、インド駐在の台湾の出先機関、駐インド台北経済文化センターの外交官2人を含む職員6人も新型コロナに感染しています。そのうち、1人は重症です。この2人の外交官は、8日夕刻、医療専用機に乗って帰国し、ただちに救急車で病院に搬送されました。
なお、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部、「中央感染状況指揮センター」の陳宗彦・副指揮官によりますと、現在インドには台湾企業が120社あり、まだインドに滞在している台湾企業関係者は、約100人あまりです。それに台湾出身の華僑と現地で学ぶ台湾の学生を加えると、約400人です。少数の人の感染が確認されたということです。