インド太平洋地域の「フォルモサクラブ」は7日にリモート方式で設立大会を開催しました。17ヶ国、250人の国会議員が参加しました。中華民国台湾の外交部(=外務省)は、このクラブは、これから台湾とインド太平洋地域の国々の国会議員の連携と交流を促すプラットフォームになると共に、台湾を支持する国々の力を結集して国際社会と共に、インド太平洋地域の平和、自由、民主主義、繁栄、それに持続可能な開発をも促していくとしています。
外交部によりますと、インド太平洋地域にある国々が、新型コロナウイルスの感染拡大に直面しているにもかかわらず、各国の国会議員は、一丸となって「フォルモサクラブ」を設立したことは、特に意義深いことです。これは、手を携えて共に新型コロナウイルスに対抗する決意を示すと共に、台湾がコロナ禍で果たす積極的な役割をも浮き彫りにしています。
インド太平洋地域における「フォルモサクラブ」は、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アフリカ、西アジアのそれに次ぐものです。
外交部の呉釗燮・部長は、設立大会にビデオメッセージを送りました。呉・外交部長は、メッセージの中で、「フォルモサクラブ」について、「フォルモサクラブ」を設立する主な目的は、自由、民主主義、人権などの普遍的価値を認める世界各国の国会議員を集め、対話と互助を通して共に目まぐるしく変化している国際社会の環境に向き合うことだと説明しました。
呉釗燮・部長によりますと、どの国も突然発生した新型コロナウイルスから逃れることができません。世界各国が手を携えて初めてウイルスの感染拡大を阻止することができます。台湾は、新型コロナの封じ込めで得た経験と資源を世界各国と共有したいです。台湾を世界保健機関(WHO)に加えることは、世界各国の国民がより安全で、より健康な環境で生活できるという目標を早期実現することができるということです。
外交部の田中光・政務次長(=副大臣)は、「わが国は、『新南向政策』を推進し、インド太平洋地域の国々との経済・貿易、医療、農業・漁業、人材育成などの分野における協力の強化に力を入れており、これらの国々と、強固な相互信頼関係と友好関係を築いた」と説明、「フォルモサクラブ」の設立によって、この善の力を広げ、台湾とインド太平洋地域との互恵、およびウイーンウイーンのパートナーシップをさらに深めていきたいと期待を寄せました。
なお、外交部もより多くの国々の国会議員が「フォルモサクラブ」というプラットフォームに参加して台湾が世界保健機関(WHO)を含む国際組織に参加することを支持し、経験と資源を分かち合うことによって、共に全世界の平和と繁栄を促進するよう呼び掛けています。