国家図書館が26日、「台湾学術資源影響力発表会および授賞式」を行い、台湾の各大学の学術資源と論文の影響力に関する分析レポートをも発表しました。
国家図書館の曽淑賢・館長によりますと、108学年度(2019学年度)の全国の学位論文を統計しますと、人気の研究テーマトップ5は、「深層学習(ディープラーニング)」、「機械学習」、「サービス品質」、そして「畳み込みニューラルネットワークおよびモノのインターネット」です。サービス品質以外、どれもAI人工知能に関係しています。
また、新型コロナウイルス感染症の影響で、国民の買い物習慣は大きく変化しているにつれて、「デリバリーサービス」、「消費者心理」、「オンラインショッピング」などの論文も、昨年の人気ダウンロード資料となっています。
曽淑賢・館長は、「全国の研究者は、これらの学術資源をネット上で手軽に利用できる。これらの学術資源は、台湾の学術研究の品質だけでなく、国の将来の競争力にも影響している」と話しました。
学位論文のダウンロード数と使用数の最も多い学校、台北市立大学、私立南華大学、国立台北科技大学、国立高雄科技大学、私立樹徳科技大学など5校は、「学位論文資源貢献賞」を受賞し、私立南華大学の林聡明・学長と国立高雄科技大学の楊慶煜・学長が代表として挨拶を述べました。
南華大学の林聡明・学長は、「論文の審査において、我々は常に謹厳な態度で臨んでいる。そのため、2016年から今まで、本校は論文のダウンロード率、閲覧率、学術資源への貢献率において、全国の私立大学の1位を獲得している」と話しました。
国立高雄科技大学の楊慶煜・学長は、「各学科が全力で図書館を支持してくれているおかげで、これほど高い論文のアップロード率とアップロード数を誇ることができた。これはすべて図書館の職員のみなさんと、全校の教師と学生たちの努力のおかげだ」と感謝を述べました。
その他、学術雑誌において、2020年に最も人気な研究テーマは「COVID-19(コヴィットナインティーン)」、その次は「AI人工知能」、「中国」、「台湾」、「ビッグデータ」です。なお、米中貿易摩擦も人気ランキングトップ10にランクインしています。学者の研究テーマは、時事と深く関わっていることが見られます。
(編集:曾輿婷/王淑卿)