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中華航空の操縦士、9人コロナ感染も感染源不明

  • 26 April, 2021
  • 王淑卿
中華航空の操縦士、9人コロナ感染も感染源不明
新型コロナウイルスに感染する台湾の大手航空会社、中華航空(チャイナエアライン)のパイロットが26日、さらに2人増え、累計9人になった。そのうち、1人はオーストラリアに、8人は台湾にいる。パイロットの家族1人も感染が確認され、感染拡大が懸念されている。中華航空は、航空機の乗組員へのワクチン接種を加速させている。26日時点では減便の予定はないという。(写真:RTI`)

新型コロナウイルスに感染する台湾の大手航空会社、中華航空(チャイナエアライン)のパイロットが26日、さらに2人増え、累計9人になりました。そのうち、1人はオーストラリアに、8人は台湾にいます。パイロットの家族1人も感染が確認され、感染拡大が懸念されています。中華航空は、航空機の乗組員へのワクチン接種を加速させています。

中華航空の貨物機のパイロットが20日、オーストラリアで新型コロナウイルスへの感染が確認されたのを受け、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は、中華航空のパイロット1272人を対象にウイルス検査を実施したところ、26日に新規感染者が2人見つかりました。感染者番号1102(台湾における累計感染者数1102人目)と1105です。

同センターによりますと、感染者番号1102は、30代の本国人男性で、中華航空の貨物機のパイロットです。4月6日から9日まで、公務のためアメリカに向かい、帰国後、14日まで自宅待機していました。自宅待機終了前のウイルス検査は陰性でした。台湾にいた期間、疑わしい症状はなかったです。19日から22日まで再び公務のため、アメリカに向かい、帰国後、自宅待機していました。しかし、24日から咳や発熱などの症状が現れ、25日に自宅待機終了前の検査を受け、26日に感染が確認されました。

Ct値は18でした。Ct 値とは、検出対象遺伝子の PCR 増幅シグナルが陽性と判定された時点の増幅サイクル数を指します。Ct 値は検体中のウイルス量に反比例し、ウイルス量が多くなるほど小さい数値となります。

感染者番号1105は、40代の本国人男性パイロットです。4月8日から10日まで公務のため、アメリカに向かい、帰国後、15日まで自宅待機していました。自宅待機終了前のウイルス検査は陰性でした。25日に中華航空のパイロットへの核酸検査拡大を受け、再び検査を受け、26日に感染が確認されました。Ct値は、32でした。

関係機関は、この2人の感染源について調査を急いでいます。「中央感染状況指揮センター」の指揮官を兼務する、衛生福利部の陳時中・部長によりますと、感染が確認されたパイロットの半数以上は、最近アメリカのアンカレッジ州アンカレッジにある、テッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港に行ったことがあります。もっと遡って見ますと、7割以上のパイロットは、かつてアンカレッジ国際空港に就航したことがあるということです。

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