台湾中部・台中市大甲区にある著名な媽祖廟、大甲鎮瀾宮の媽祖巡礼が、台湾時間9日午後11時5分に出発し、媽祖様を乗せた神輿と信者は9日間にわたり、台中市、彰化県、雲林県、嘉義県の四つの県と市、340キロメートルを練り歩いた。台湾国際放送の運営母体、中央放送局は、今年11種類(英語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、広東語、日本語、韓国語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語)の言葉を使って「大甲媽祖巡礼」の出発の様子をネットテレビを通じてリアルタイムで世界各国に生中継。中華民国台湾の国家放送局、中央放送局が宗教イベントの実況中継を行ったのは初めて。
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「中央放送局は大甲媽祖巡礼を11の言語で世界へ向けて配信中です。今、ネットで見てくれている人が100万人を突破しました!」
台中の「大甲媽祖巡礼」は年に一度の大きなイベントで、9日間の巡礼に各地から数百万人もの市民が様々な形で参与する、台湾を代表する宗教イベントです。
台湾国際放送の運営母体である中央放送局は今年、「大甲媽祖巡礼」の出発前の様子や由来などを11種類の言葉を使って世界に向けて紹介。
世界の人々に「大甲媽祖巡礼」のことを知ってもらい、台湾のことを知ってもらうきっかけとしたいとしています。
路平・董事長と張正・総局長も駆け付け、スタッフと共にこの歴史的瞬間に立ち会いました。
路平・董事長は、媽祖は台湾における重要な守護神だ。特に今、世界中が新型コロナで苦しめられている中、中央放送局は、多言語という自身が持つ資源を利用して、11種類の言葉を使って全世界に台湾の重要性と台湾の存在意義を知らしめることができると語りました。
路平・董事長
「世界各国の人々もコロナ禍から脱出し、幸せで楽しい生活を過ごすことができるよう願う。これは非常に重要な精神だ。媽祖巡礼はまさにこの精神の現れだ。多言語という資源を持つ中央放送局は、コロナ禍の中、11種類の言葉を使って全世界に台湾の重要性と台湾の存在意義を伝えることができて非常に光栄に思う」と述べました。
大甲媽祖巡礼の出発後、数万人の信者たちは媽祖が乗った神輿と共にゆっくりと移動し、神輿が国際観覧席と中央放送局の生中継ステージを通過する際には、特別な祝福が与えられ、現場は大いに盛り上がり、台湾特有の文化的ソフトパワーが世界へと届けられました。
(編集:中野理絵/王淑卿)