細長いキワタの果実が次々と落ちてきました。作業員は安全ロープをつけて、高枝のこぎりで果実を除去しています。作業員は「果実は硬いよ。肩をぶつけられたことがある」と話しました。
毎年の3月から4月にかけては、キワタの花が咲く季節です。離島・金門県の史跡「清金門鎮総兵署」の裏にある、樹齢300年、高さ23.6メートルのキワタの木は、金門の絶景とされています。
ところで、金門県林務所の鐘立偉・所長によりますと、キワタの開花後、成熟した果実が開裂し、種を覆う白い綿毛が宙を舞うため、近所の住民たちはアレルギーに苦しめられています。硬い果実が落ちて人に当たることもしょっちゅう発生し、とても危険です。
これを受け、金門林務所はこのほど、4人の樹芸士を招き、キワタの果実の除去作業を実施し、全部でおよそ1万個の果実のうち、8割を取り除きました。作業は四日かかったということです。
(編集:曾輿婷/王淑卿)