蔡英文・総統は15日、台湾訪問中のアメリカのクリス・ドッド元上院議員、共和党のブッシュ政権の国務副長官だったリチャード・アーミテージ氏、民主党のオバマ政権の国務副長官だったジェームズ・スタインバーグ氏らの表敬訪問を受けました。
蔡・総統はあいさつの中で、バイデン政権発足後、アメリカの代表団が台湾を訪問するのは初めて。これは、双方のパートナーシップの深化を象徴するものだとして、一行の台湾訪問を歓迎しました。
蔡・総統はまた、台湾とアメリカとの関係は、バイデン政権発足後も引き続き安定した発展を遂げ、アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官とロイド・オースティン国防長官2人ともかつて公の場で、台湾に対するアメリカの支持は磐石のように強固だと発言したことがある。アメリカ国務省が台湾との交流に関する新たな指針を発表したこと、台湾とアメリカが沿岸警備に関する作業部会を設置するためのMOU(覚書)に調印したこと、これらはいずれも台湾とアメリカとの実質的な関係の進展を示していると述べました。
蔡・総統は、これを機会にバイデン政権が複数回にわたって台湾海峡の安定と平和の重要性を重ねて表明したことに謝意を表明しました。蔡・総統は、中国の軍艦と軍機の頻繁な活動は、すでに地域に脅威をもたらしていると指摘、台湾は理念の近い国々と共にインド太平洋地域の平和と安定を守っていきたいと表明しました。