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王冠閎・競泳代表、東京五輪8強進出を目指す

  • 15 April, 2021
  • 曾輿婷
王冠閎・競泳代表、東京五輪8強進出を目指す
東京オリンピックの開幕まで100日を切った。台湾の男子競泳代表、19歳の王冠閎・選手は五輪に向けて、中華民国台湾のスポーツ選手養成拠点、国家運動訓練中心(国家スポーツ訓練センター)で毎日集中訓練を受け、スピードと瞬発力を鍛えている。目標は、東京五輪8強進出という。(写真:CNA)

東京オリンピックの開幕まで100日を切りました。台湾の男子競泳代表、19歳の王冠閎・選手と21歳の王星皓・選手は五輪に向けて、訓練を重ねています。

両選手は昨年、オリンピック参加標準Aを突破し、東京オリンピックの出場権を獲得しました。2人の台湾選手がオリンピックの出場権を獲得したのは初めてです。

今年でオリンピック初出場となる王冠閎・選手は、昨年の国際競泳リーグ(ISL)で男子200メートルバタフライを1分49秒89で制し、ジュニアの世界短水路記録を更新しました。

王冠閎・選手は、「実は特に大きなプレッシャーは感じていない。むしろ開催日に近いほど、興奮している。オリンピック初参戦だから、あまり自分に大きなプレッシャーをかけないように、最善を尽したい」と意気込みました。

王冠閎・選手は現在、中華民国台湾のスポーツ選手養成拠点、国家運動訓練中心(ナショナルトレーニングセンター)で、男子200メートルバタフライ種目を中心とした集中訓練を受けています。重点強化選手であるため、専属のトレーナーチームが王・選手に合わせたトレーニングメニューを考案するということです。

李澄峯ヘッドコーチは、「一回の訓練には、3人から4人の運動科学者が水道の横で選手たちをサポートする。選手の生理反応、訓練後の回復、水をかくタイミングなどを分析する」と話しました。

そのほか、王冠閎・選手のトレーナーチームは、日本から指導員の猪木健夫氏を招き、王・選手の体幹トレーニングをさらに強化し、効率的な手のかき方と瞬発力を鍛えています。

黄智勇コーチは、「王冠閎・選手は毎日の基礎トレーニングのほかに、バーティカルドルフィンキックなど特殊なトレーニングメニューをもこなしている。他の世界レベルの200メートルバタフライ選手と比べると、王・選手はまだスピードで少し差があるから、短距離と瞬発力の強化を行った」と説明しました。

王冠閎・選手は、「コーチは体幹、特に両腕と両足の鍛錬を重視している。体幹トレーニングに求めるものは非常に高い。入水前の準備運動だけで、30分ほどの体幹トレーニングをした」と述べました。

李澄峯ヘッドコーチによりますと、王冠閎・選手と王星皓・選手は、2人とも絶好調です。王星皓・選手は、そのおばにあたる、元オリンピック女子競泳代表の王琪(おうき)氏がトレーナーチームに参入してから、顕著な成長ぶりを見せました。5月6日から18日まで行われる全国大学運動会は、選手2人が東京オリンピックの前に参加する最後の大規模な試合となります。コーチによりますと、2人の目標は東京オリンピックで8強へ進出することということです。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

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