アメリカのバイデン大統領に近いクリス・ドッド元上院議員、元国務省副長官のリチャード・アーミテージ氏、およびジェームズ・スタインバーグ氏3人から成る非公式訪問団は14日午後3時過ぎ、台北市内の松山空港に到着しました。バイデン政権発足後、アメリカの元高官から構成された非公式代表団が台湾を訪問するのは初めてです。
総統府の張惇涵・報道官は、蔡英文・総統は、中華民国政府と国民を代表して一行の訪問を歓迎すると共に、バイデン大統領、およびアメリカ政府の台湾に対する支持にも深く感謝すると伝えました。
張惇涵・報道官によりますと、バイデン大統領に近いクリス・ドッド元上院議員は、(台湾への防御性武器供与に法的根拠を与えるアメリカの国内法)「台湾関係法」の立法化にかなり力を入れ、リチャード・アーミテージ氏は、共和党のブッシュ政権の国務副長官、ジェームズ・スタインバーグ氏は、民主党のオバマ政権の国務副長官で、複数回台湾を訪問し、台湾のことに精通し、台湾に友好的です。
台湾とアメリカは、バイデン政権発足後も、各分野における交流と連携の強化に引き続き力を入れています。発足して3ヶ月足らずのバイデン政権が、アメリカの元高官から成る代表団を台湾に派遣し、しかもメンバーには、民主党と共和党のベテラン政治家が含まれていることは、台湾とアメリカとの固い友情を示すほか、双方の関係は磐石のように強固であること、およびアメリカの台湾に対する支持は党派を超えていることも示しています。
張惇涵・報道官は、蔡・総統は15日午前10時、総統府で代表団一行の表敬訪問を受け、夜には総統公邸で宴会を開き、一行を歓待する。双方は、台湾とアメリカの各レベル、そして各分野における連携強化などの議題について突っ込んだ意見交換を行う予定だと明らかにしました。