台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」が4月12日からイギリスのアストラゼネカ(AZ)製新型コロナワクチンの接種を拡大しました。
12日から接種対象に加わったのは、第2類接種対象と第3類接種対象とされる人たち合わせて12万5000人です。第2類接種対象とは、「中央政府と地方自治体の重要な政府高官、第一線で水際対策に当たっている関係者」です。第3類接種対象とは、「中華民国台湾の航空会社の乗組員、海外に船籍を置く『便宜置籍船』も含む、台湾の国際海上輸送船の船員、海外からの入国者を輸送するタクシーなどいわゆる『防疫』車両の運転手、海外からの入国者が14日間の隔離生活をおくる宿泊施設、いわゆる『防疫旅館』で働くスタッフなど、感染者との接触リスクが大きい人たち」です。第1類とされる医療従事者を含め、12日から61万3000人は、アストラゼネカ製の新型コロナワクチンの接種を受けることができるようになっています。
「中央感染状況指揮センター」の副指揮官を務める陳宗彦・内政部副次長は12日、第2類と第3類の接種対象16人を率いて予防接種を受けました。
陳宗彦・副指揮官は、「第1類、第2類、第3類のこれらのパートナーの接種率をあげることが出来れば、防疫対策を大いに助けることが出来る。本日、防疫対策に当たっている関係者と医師らと共に、接種を受けて皆さんに見せた。これからもワクチンが計画通りにどんどん台湾に到着し、台湾の防疫対策をサポートする」と述べ、国民に対して政府とワクチンメーカーを信頼してワクチンの接種を受けるよう呼びかけました。