杜紫軍氏が、「国家は個人より重要」として経済部長を引き受けた。行政院は10日、経済部の張家祝・部長の辞任を認め、後任には経済部で政務次長を務めていた杜紫軍氏が就任すると発表した。
新たに経済部長となった杜紫軍氏は11日、経済部長のポストには否定的だったにもかかわらず最終的に引き受けたことについて、「自分が国のために何かできるならばそれをするつもりはある。個人的には経済部長になる気はないと話したが、江宜樺・行政院長が電話で、経済部の今後の業務に対する期待を説明したのを聞き、また、経済部の同僚たちのことも考えたとき、自分は彼らとともに働くべきだと思い、個人としての考えは捨てた」と話した。
江・行政院長は、杜紫軍氏の経済部におけるキャリアの長さと業務に精通している点を指摘し、経済部の重要な業務を切れ目なく進められるよう期待したという。
今回、張家祝・経済部長が辞任することになった原因の一つは、野党の政府に対する攻撃だとされている。杜・経済部長は、野党の攻撃を今後の業務での最大の問題だとしながらも、精一杯の誠意を発揮していくと自信を示した。