昨年11月、一部の車両で連結器の軸が折れていたことが見つまり、営業開始日を無期限延期された台湾中部初の新交通システム・台中メトロ緑線(グリーンライン)が、25日に試験営業を再開した。4月23日までです。
25日の始発列車に乗るために、朝4時半に駅へやってきたという市民もいます。
連結器の更新のほか、列車のドアの開閉間隔の延長、走行時の騒音の軽減、運行の安定性の向上など、前回の試験営業で市民に指摘された事項も改善されました。
乗客は、「騒音は台北メトロと同じくらいだが、安定性は台中メトロのほうが高く感じる」「前回カーブを曲がったときは騒音がするが、今回はだいぶよくなった」と評価しています。
前回の試験営業で発生した、ホームドアが人を挟まる問題を改善するよう、今は列車のドアより、ホームドアが先に閉じる仕組みとなり、車内には乗り降りを案内する人を配置。車内アナウンスの音量も乗客の話し声に遮らないよう、大きくなりました。
台中市の盧秀燕・市長は、「乗客の体験に基づき、次々と問題点を修正していく」と話しました。
台中メトロ・グリーンラインの試験営業は、3月25日から4月23日までです。試験営業の期間中に、交通系ICカードを利用すれば、無料で乗車できます。正式な開業は4月25日の予定です。
(編集:曾輿婷/王淑卿)