台湾と太平洋にある国交樹立国・パラオ共和国との隔離措置を免除される相互渡航、いわゆる「トラベルバブル」が4月1日に始まります。それに先立ち、パラオのスランゲル・ウィップス・Jr大統領は3月28日から4月1日まで台湾を訪問しています。
ウィップス大統領は29日、健康診断のため、台北市内にある新光病院を訪れました。11時30分に健康診断が終わって病院を離れたウィップス大統領は、台湾の医療品質について「fantastic」と絶賛しました。
2013年、パラオは、新光病院と、国を超える転院契約を結び、同国の健康保険支援の下、重症患者を台湾に送っています。これまで台湾で治療を受けたパラオの患者は約4000人です。新光病院の洪子仁・副院長は、「トラベルバブル」は、観光業にとって朗報のみならず、パラオの国民の国際医療への道再開にもつながると喜びました。
過去一年、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響で、パラオの国民が台湾で医療を受けることが困難になっています。しかし、4月1日以降、「トラベルバブル」の実施に伴い、それが再び可能になります。観光のために台湾を訪れるパラオの国民は、台湾の病院で健康診断を受けることができます。パラオから健康保険の一部として500米ドルが出されるということです。