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年間コーヒー28億杯の台湾、プラ対策を強化

  • 16 March, 2021
  • 曾輿婷
年間コーヒー28億杯の台湾、プラ対策を強化
3月15日は世界消費者権利デー。今年の主軸は「プラスチック汚染への取り組み(Tackling Plastic Pollution)」。台湾の環境保護団体の調査によると、台湾のコーヒーの消費量は年間28億7000万杯に達し、年に約20億個の紙コップを消費している。

3月15日の世界消費者権利デーに当たり、行政院消費者保護処と消費者文教基金会は記者会見を開き、使い捨てプラスチック製品を削減するよう、マイタンブラーの使用を呼びかけました。

消費者文教基金会の黄怡騰・董事長は、「2050年の海には、魚よりプラスチックごみが多いと予測されている。これらのゴミは自然環境に多大な影響を与え、人体や生活環境に侵入する。プラスチック汚染を減らすため、ぜひ今から使い捨てプラスチック製品の使用減少を確実に実行するよう」呼びかけました。

世界各国の消費者団体から構成される国際機関「国際消費者機構」(CI)は、今年の世界消費者権利デーのテーマを「プラスチック汚染への取り組み(Tackling Plastic Pollution)」と定めました。台湾の環境保護団体の調査によりますと、台湾のコーヒーの消費量は年間28億7000万杯に達し、年におよそ20億個の紙コップを消費しています。15日の記者会見には、主催機関のの招きを受けて出席した、大手コンビニエンスストアの業者は、3ヶ月以内にマイタンブラー持参の消費者への割引額や特典を増やすと承諾しました。

消費者文教基金会の黄怡騰・董事長は、「コンビニ業者たちは向こう3ヶ月、決まった時間帯に割引キャンペーンを実施する」と述べ、これらの割引キャンペーンの定期化と常態化に期待を示しました。

消費者保護処の劉清芳・処長は、「消費者保護処を始め、政府は今後も様々な形を通して、プラスチック汚染の減少をサポートする。たとえば、食品やレストランの企業経営者に使い捨て食器の使用を減少するよう協力を願う。ドリンク業者だけではなく、各業界の業者に協力してもらえるよう、今後も引き続き努力していく」と宣言しました。

消費者保護処によりますと、台湾は2002年からプラスチック削減策を推進し、2011年からはファストフードチェーン店、コンビニ、ドリンクチェーン店などに、マイタンブラー持参の消費者に割引キャンペーンの実施を義務付けました。現在、国内では9割以上のドリンクチェーン店が、マイタンブラー持参の消費者に割引を提供しています。

消費者文教基金会は、世界消費者権利デーという国際的なイベントへの呼応を通してより多くの企業と国民の協力を得られれば、国際社会における台湾の環境保護に関する知名度をさらに高めることが出来るだろうとしています。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

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