「失われた絶景」とされていた、離島・亀山島の八景の一つ「龜島磺煙(亀山島の火山ガス)」が今月14日、17年ぶりに目撃されました。
亀山島ホエールウォッチングツアーに参加し、絶景を目撃した観光客は、「初めて見た。きれい」と絶賛しました。
亀山島は、亀の形をした火山島です。亀の頭とされるエリアの海域では、過去に海底の噴気孔から火山ガスが噴出されて、亀山島の八景の一つとなりました。
亀山島ホエールウォッチングの解説員によりますと、風化作用、台風、波などによる土砂崩れのため、噴気孔が数年前に塞がれ、この絶景が見えなくなりました。今回この絶景が再び現れたのは、最近多発している地震により、海底にひび割れが発生したからと考えられています。
火山ガスの再現とともに、亀山島の白い海底温泉と青い海が織りなす絶景「ミルクの海」も、より一層色濃くなりました。これは海底火山の活動が活発になったことを表していると心配を示す人もいますが、
台北市立大学歴史地理学科の張政亮・教授は、「亀山島では、地震と地温の測定など、火山活動に対する監視・観測が常時行われている。今はまだ正常だ」と話しました。
解説員によりますと、「龜島磺煙(亀山島の火山ガス)」が前回目撃されたのは、2004年のことでした。この絶景が17年ぶりに現れたことが、台湾で話題となっています。
(編集:曾輿婷/王淑卿)