台南は美食がとても多く、多くの観光客をひきつけている。台南人はそれぞれに自身のお気に入り店リストを持っている。美食を共有することが大好きな国立成功大学歴史学部の謝仕淵・准教授は、台南での生活にはまずは「台南時間」を理解しなければならないとしている。「黃家蝦仁肉圓」の店長は満足いく火燒蝦(Thick-shell shrimp、台南のエビ)が手に入らないと店を開けないし、「基明飯桌」は週末は休みだ。さらにはラーメン店は営業しているかどうかは先にフェイスブックで確認することで空振りをしない。これらの美食店はビジネスモデルの縛りがなく、それが台南の独特のリズムを生み出している。
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台南は美食の街として、多くの観光客をひきつけています。
ただ、台南で美味しものを食べたかったら、営業時間に気を付けなくてはいけません。
自身も美食を共有することが大好きな国立成功大学歴史学部の謝仕淵・准教授は、台南での生活にはまずは「台南時間」を理解しなければならないとしています。
肉圓(バーワン)の老舗店「黃家蝦仁肉圓」は食べたいと思っても食べられるかは運次第。
なぜなら店長にはこだわりがあって、品質のいい台南のえびが手に入らないと店を開けません。
台南市民
「ここの肉圓(バーワン)は、エビがきれいな時にだけ売ってる」
また、台南・中西区にある「沙卡里巴基明飯桌」は、カウンターには十数ものおかずが乗りどれも新鮮な材料を使い、炒め方も研究した家庭の馴染みの味。
ただ、土日に訪れる観光客は味わうことができません。
さらには、鶏ガラスープのラーメンが主力商品の台南の有名店は、空振りを避けるための安全な方法は、フェイスブックで確認することです。
別のラーメン店は、いつ行っても食べられるとは思わないでください。googleで営業時間を検索するとまさかの1週間にたった2日しか開けていません。
台南は名物グルメが目白押し、多くの観光客を魅了していますが、一番恐れているのは、お腹を空かせて店の前まで行ったのに店が開いていないということ。
ただ、現地・台南の人たちは、店長の習性だとし、いつ開くかはみんなよくわかっているそうです。
台南市民
「みんな休みの時間を知ってるよ。ものによっては朝のうちになくなる。みんな知ってる。」
「台南の店は結構自由。開けたいときに開ける。」
これをある種の「台南時間」と呼んでいて、ここで営業するお店は、ビジネスロジックに完全に支配されているわけでなく、それぞれにこだわりと理念を持っていて、それが台南の独特な生活リズムを生み出しています。
(編集:中野理絵/王淑卿)