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台湾の国会議員ら、女性権利を守る3大法案提出

  • 09 March, 2021
  • 曾輿婷
台湾の国会議員ら、女性権利を守る3大法案提出
3月8日は国際女性デー。与党・民進党の范雲・立法委員(=国会議員)を始めとした20数人の立法委員が8日午前、立法院で記者会見を行い、女性の権利に関する3法案の改正を呼びかけた。(写真:CNA)

3月8日は国際女性デー。与党・民進党の范雲・立法委員(=国会議員)を始めとした20数人の立法委員が8日午前、立法院で記者会見を行い、女性の権利に関する3法案の改正を呼びかけた。

范雲・立法委員によると、性暴力の被害者はほとんど女性。そのうち、「ストーカー被害」、「職場のセクハラ」、「裸の写真のばら撒き」が女性を傷付けるモンスターだ。

これを受け、立法委員たちは「跟蹤騷擾防制法(ストーカー被害予防法)」、「未經同意散布性私密影像防制條例(許可なく私事性的映像のばら撒き予防条例)」、「性別工作平等法修法(性別工作平等法改正法)」など3大草案を提案し、女性をモンスターから守ろうとしている。行政院には性暴力被害者の権益を守る法律を早急に提案するよう呼びかけている。

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3月8日は国際女性デー。与党・民進党の范雲・立法委員を始めとした20数人の立法委員と民間民団体が8日午前、立法院で記者会見を行い、「跟蹤騷擾防制法(ストーカー被害予防法)」、「未經同意散布性私密影像防制條例(許可なく私事性的映像の公表予防条例)」、「性別工作平等法修法(性別工作平等法改正法)」など、女性の権益に関する3大草案を提案し、女性の安全を守ろうとしています。

范雲・立法委員によりますと、1997年の「性侵害犯罪防治法(性犯罪予防法)」を始め、台湾における女性の権利に関する法律の制定は、すでに24年の歴史があります。ところで、性暴力の被害者は、なお9割以上が女性です。立法委員と民間団体の力を通して、法律を完備させようとしています。

范雲・立法委員は、「1997年に女性の権利に関する初めての法律の制定から24年。台湾は世界におけるジェンダー平等の優等生とされ、行政院が今年に発表した、男女の格差に関する報告書によると、2019年台湾のジェンダー格差は世界で6番目に小さいだが、調査によると、性的被害、セクハラ、性暴力の事件の被害者は、やはり女性がほとんどだ」と話しました。

男性である荘競程・立法委員は「女性の権益に関する3大草案に連署した。自分は父親になったばかりだが、妻が妊娠、出産、そして職場に復帰するまでに直面した様々な困難を目にし、女性には男性の想像もできないプレッシャーが掛けられたことを実感した」と述べ、性別工作平等法の改正に特に力を入れて、今後は法改正を通して、男女を問わず、誰もが仕事と家庭を両立できるようになってほしいと期待を示しました。

また、性別工作平等法改正案には、職場におけるセクハラ被害の対策強化を主張しています。台湾のNPO団体「台湾職業安全健康連線」の黄怡翎・執行長によりますと、セクハラは主に権力関係を背景に起こります。雇い主が加害者となった場合、被害者は助けを求めることができないことがよくあります。

黄怡翎・執行長は、「セクハラとは、権力を駆使して行われることなので、雇い主によるセクハラ被害がよくある。性別工作平等法はすでに20年も実施されているが、そろそろこの法律の内容を見て、その内容を改正するときだ」と話しました。

范雲・立法委員によりますと、近年、性暴力の被害を受けている男性の比率も徐々に上がり、ストーカー被害、性的映像の流出事件も度々発生しています。立法委員たちはすでに関連の草案を提出しており、国際女性デーにあたり、政府にはより女性の権利を重視し、新しい形の犯罪に対応し、男性をも守るよう呼びかけています。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

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