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日本の旧エアアジア・ジャパンなど航空7社、コロナで台湾路線の運航停止

  • 05 March, 2021
  • 早田健文
日本の旧エアアジア・ジャパンなど航空7社、コロナで台湾路線の運航停止
昨年1年間に海外の航空7社が台湾路線の運航を停止した。新型コロナウイルスの影響によるものだ。2020年に台湾の国際・両岸航空路線の利用者は延べ883万人で、前年の5958万人に比べて85%減少した。(写真:CNA)

交通部民用航空局によりますと、昨年1年間に海外の航空7社が台湾路線の運航を停止しました。新型コロナウイルスの影響によるものです。

運行を停止したのは、日本の旧エアアジア・ジャパンのほか、フランスのエールフランス航空、ロシアのロイヤル・フライト航空、ロシアのS7航空、韓国のイースター航空、香港のキャセイドラゴン航空、タイのノックスクート 航空です。これには、格安航空会社(LCC)は含まれておらず、格安航空会社を加えるとさらに多くなります。

民用航空局の林国顕・局長は、「これはやはり主に新型コロナウイルスの影響で、これに加えて航空会社の経営破綻、合併、再編などが非常に頻繁になっている。市場回復後、短距離路線はすぐに運行を再開できるだろうが、長距離路線はしばらく観察が必要になるだろう」と指摘しました。

民用航空局の林国顕・局長は、「長距離の航空路線は経営が非常に厳しい。特にヨーロッパ路線とアメリカ路線は厳しい。このため、フランスのエールフランス航空がまず運行を停止した。日本のエアアジア・ジャパンは、恐らく新型コロナウイルスの関係だ。台湾と日本の間はもともと1週間に700、800便が運行されていた。1日当たり100便以上だ。しかし、現在では1ケタに減っている」と語っています。

民用航空局の最新統計によりますと、昨年2020年に台湾の国際航空路線と両岸航空路線の利用者は延べ883万人で、前の年2019年の5958万人に比べて85%減少しました。一方、台湾の域内路線は1000万人で、減少幅は前の年べて17%減少にとどまりました。なお、国際航空路線と両岸航空路線の貨物輸送量は、5%増加し、241万トンに達しました。

新型コロナウイルスの影響による旅客の減少で、旅客機の便数は7万3000便でしたが、旅客機に旅客をのせず、貨物を運んだ便数は3万6000便以上に上りました。また、海外旅行と同様に出国手続きは行うものの、実際には海外に行かないいわゆる「擬似出国ツアー」は58便で、1万人以上が利用しました。ただ、一時、人気を集めた「擬似出国ツアー」は、その後は人気が減退し、便数は減少しています。

海外での新型コロナウイルス感染状況が緩和すると共に、各国でワクチン接種が始まり、台湾での水際対策がやや緩和されていることなどから、民用航空局では、台湾での国際航空路線と両岸航空路線の利用者は、2022年には2019年の3割程度に回復すると予測しています。また、台湾の域内路線は2022年には2019年の水準を回復する見込みです。

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